ピアノ調律時の作業マナーについて①
2024/07/15
ピアノを調律することだけが調律師の仕事ではありません。顧客と向き合う「接客サービス」という側面もあることを、調律師は忘れてはいけません。
調律師は、人様のお宅を訪問することが多い仕事です。ピアノが本来持つ音程や音色を引き出してあげることが最も重要なことかもしれませんが、その前に、接客サービスを行うものとして常識を身につけなければなりません。
ピアノの調律を依頼される顧客の多くが女性です。あなたが女性だとして、挙動不審な調律師が家にやって来たらどう感じるでしょうか?一般家庭を訪れることの多い調律師は、そんな不安を顧客に与えてはいけないのです。