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井上ピアノ調律事務所

札幌市の井上ピアノ調律事務所の打弦機構の中の、アクションに関する説明

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ピアノの打弦機構について(2)

ピアノの打弦機構について(2)

2021/12/15

今回は打弦機構の中でもアクションについて簡単な説明をします

アクションはピアノの中にあり、一般の方は調律師等が来て上前パネルを外さない限り見えない部分なので、

あまり詳しい説明は省略しますが、鍵盤から伝えられる強弱を先端に付いているハンマーで弦を打って

表現させるとても重要な役割を担っています

ハンマーは良質の羊毛で作られたフェルトを、ハンマー中心部のハンマーウッドに圧縮接着します

低音では厚く柔らかく、高温では薄く硬くなっています

ハンマーの形状、重量、固さ等が音色や音量に直接影響するため、非常に重要な部分です

ハンマーが弦を打つ位置を打弦点と言い、この打弦点により倍音構成や音色、音量が左右されます

打弦点は弦振動部分の最低音部で約1/8、高音部1/16、最高音部1/20の位置を打っています

 

 

 

 

 

 

 

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