ピアノのトラブルについて
2024/11/15
ピアノに多湿による結露は大敵です
放っておくとカビが生えたり、金属部分が錆たりします
それに加えて鍵盤や中のアクションの動きが鈍くなります
また、ハンマーフェルトが湿気を含む事で、音の出が悪くなったりします
逆に過乾燥も同様に大敵です
過度な乾燥は、チューニングピンが緩んで音が出ない所は狂ってしまったり、
アクション部分やあらゆる部分に存在するネジが緩み、雑音が出たりします
最悪の場合響板が割れてしまう場合もあります
急激な温度変化も大敵です
弦の伸縮や響板のたわみで音程が直ぐ狂います
湿度を60パーセント前後に保ち、急激な温度変化を阻止する事が大変重要です